カントリーリスクとは?

カントリーリスクとは、投資や貿易の対象となる国の信用度のことです。

例えばその国に投資をしたのはよいが、その国特有の事情によって市場動向が大きく変化してしまい、それによって損をしてしまう可能性があります。

そのようなことが実際に起きるかどうかの目安と考えれば、わかりやすいでしょう。

開発途上国は、カントリーリスクが高いと考えられています。

その国の治安状態が良くて安定しているのなら、リスクはほとんどありません。

しかし開発途上国の場合、政治不安やストライキなどが起きやすい状態なので、リスクが高いと判断されてしまうからです。

この他にも自然災害による影響もありますが、こちらも国がしっかりしていれば対策がとられるので、結局はそういう部分がしっかりできない開発途上国にリスクがあると考えられるのです。

カントリーリスクの基準には、さまざまなものがあります。

一人当たりの国民所得や外貨準備高、国際収支や対外債務などの経済問題。

さらに政治・軍事・自然災害の安定度を考慮して、総合的な返済能力の有無を判断します。

基本的には民間機関が具体的な数値や危険度を公表していますが、専門のコンサルタントもいます。

カントリーリスクが高いところは、大きく伸びる可能性もありますが、それだけではなくこのようなリスクも抱えています。

投資をする時には、このリスクを避けつつも伸びやすい所を選ばなければいけません。

問題が起きる前に撤退する潔さも、時には必要なので覚えておきましょう。